カレッジテスト

長谷川カレッジ

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実務者研修とは

実務者研修は、多様化するニーズに応えられる質の高い介護サービスを提供するために、より実践的な技術と知識を習得するための研修です。

介護福祉士国家試験の受験資格要件です。

「実務者研修」は、介護の質の向上と、複雑だったキャリアアップの仕組みを一本化するために生まれた研修です。また、平成28年度より介護福祉士国家試験の受験資格として、「実務者研修」の修了が義務化され「介護福祉士」へのキャリアアップのためには必須の研修でもあります。「介護福祉士」は唯一の国家資格であり、これを取得することで介護のプロとして認められる資格です。つまり、介護を担うプロとして、知識やよりすぐれた技術を獲得し、自信を持って仕事をするためにはとても重要な研修なのです。

サービス提供責任者の資格要件です。

訪問介護事業所で必ず配置しなければならない「サービス提供責任者」、通称「サ責」は、その名の通り訪問介護サービスの責任者です。「サ責」は、在宅介護の司令塔として、訪問介護サービスの実施計画を立て、ヘルパーを指導・育成・管理をします。2019年度以降は、初任者研修修了者およびホームヘルパー2級修了者は、「サービス提供責任者」の任用要件ではなくなります。そのため、介護福祉士の資格取得前でも、「サービス提供責任者」として活躍できる実務者研修の修了者は訪問介護事業所で価値ある存在になることができます。

医療的ケアの知識と技術が学べます。

「たん吸引」や「経管栄養」の医療行為は、介護職員には認められていませんでしたが、法改正により実務者研修を修了し、実地研修を受けることにより、介護職員も「たん吸引」や「経管栄養」が行えるようになりました。重症化した高齢者が増え、介護現場ではたん吸引や経管栄養のニーズが高くなっています。安全かつ適切な医療的ケアの基本をしっかり学ぶことで、ご自身の業務の幅も広がります。

研修の流れ

通信制で働きながら学ぶ

介護福祉士・介護支援専門員・社会福祉士・看護師など幅広い資格を持ち、現在も第一線で活躍する講師陣が即実践できる介護技術等を指導します。これまで行ってきた業務を振り返り、理論づけができているか、正しい手順でできていたかなど、自分の技術の確認と向上に繋げることができます。もちろん、介護未経験の方にも、現場経験に基づいた実践的な介護技術のポイントを理解度に応じてわかりやすく、具体的に手引きします。

自宅学習

研修期間中3~4回(クラスによって異なる)、通信課題を提出していただきます。

介護過程Ⅲ

実務経験のみでは修得できない意図的な介護を展開するための知識・技術を学びます。

医療的ケア

たん吸引・経管栄養・心肺蘇生を少人数制で密度濃く行います。

修了生の声

ヘルパー2級の資格で約15年ほど介護の仕事をしてきましたが、今回思い切って受講してみることにしました。というのも、私がヘルパー2級を取った頃と比べると制度や介護用品なども変化し、その変化についていけていないことを痛感することが時々あったからです。最新の知識と技術を学びとても刺激になりました。また、休み時間に他の事業所の方といろんな話ができたこともよい刺激でした

( 50代 ・ 女性 )

私は求職者支援訓練で、初任者研修を長谷川カレッジで受講しました。卒業後、デイサービスに就職し2年が経ちました。来年は介護福祉士国家試験を受験しようと思い実務者研修を受講しました。初任者研修のときもそうでしたが、やっぱり介護技術の講義がとても面白くためになりました。念願の介護福祉士にも合格でき、大満足です。

( 20代 ・ 女性 )

私は介護未経験でした。子育てや日々の生活に追われ、夢だった介護職を諦めていましたが、ようやく子育ても落着き「これからは自分のための時間を作りたい」と思い挑戦することにしました。他の受講者は現役の介護職員さんで最初は引け目を感じていましたが、先生が未経験者の私にも分かるように丁寧に指導してくださったので、最後まで楽しく受講することができました。おかげで念願だった介護のお仕事に就くことができました。ありがとうございました。

( 40代 ・ 女性 )

勤めている訪問介護事業所のサ責が退職することになり、私がその業務を引き継ぐために実務者研修を受講しました。介護過程Ⅲの講義は、実践的でサ責の仕事にすぐに活かすことができる内容でした。正直、サ責の仕事には不安があったのですが、少し自信を持つことができました。ありがとうございました。

( 30代 ・ 男性 )

教育訓練給付制度について

本校の実務者研修(通信制)は、厚生労働大臣指定の一般教育訓練です。支給要件を満たした方が本校の実務者研修を修了した場合、受講のために受講者本人が支払った受講料の20%に相当する額がハローワークより支給されます。ただし、その額が10万円を超える場合は10万円とし、4千円を超えない場合は支給されません。支給要件等、詳しくは最寄りのハローワークにお問い合わせください。

また、一般教育訓練は本人が支払った母子家庭及び父子家庭自立支援教育訓練給付金事業の対象講座です。支給要件をみたした母子家庭の母又は父子家庭の父が、本校の実務者研修を受講し修了した場合、支払った受講料の60%(1万2千1円以上で20万円を上限)が支給されます。(雇用保険法に基づく一般教育訓練給付金の支給を受けることができる者は、その支給額との差額を支給。)支給については、本人が支払った受講前に都道府県等から講座の指定を受ける必要がありますので、必ず事前にお住まい の市(町村在住の方は都道府県)にご相談下さい。

長谷川カレッジ 教育訓練給付制度指定講座情報 明示書

求職者支援訓練とは

ハローワークの求職者で主に雇用保険を受給できない方(受給が終わった方も含む。)を対象に、就職に必要な職業スキルや知識を習得するための職業訓練を無料(テキスト代等は自己負担)で実施しています。

詳しくは最寄りのハローワークにお問い合わせください。

職業訓練修了後の就職率(雇用保険適用就職率)

昨年度 90.6% (72%)うち福祉・介護業界への就職率 90.6%

雇用保険適用就職率とは、就職者のうち、雇用保険の一般被保険者となった方及び雇用保険適用事業主となった方を対象とした就職率です。

初任者研修とは

◎ これから介護の仕事を始めようとお考えの方

「介護職員初任者研修」は数ある介護の資格の中で、初心者からのスタートでも安心して臨める介護の入門編です。介護の仕事は、掃除や洗濯・料理などの「生活援助」と、利用者さんの身体に触れて食事・入浴・排せつなどの支援をする「身体介護」の2種類があります。「介護職員初任者研修」では、介護の理念や介護保険制度、人間のからだのしくみや基礎的な医療知識などを座学で学び、演習ではベッドから車いすへの移乗介護や食事介助、ベッドメイキング、入浴介助などの介護技術を実際に体験することができます。介護職員初任者研修の試験合格後は、晴れて有資格者として、介護業界で幅広く働くことができます。無資格者に比べ勤務先の選択肢も広がり、自分の希望条件に合う求人を選ぶことが可能になります。少子高齢化をむかえ、介護人材は圧倒的に不足しています。つまり、介護の仕事の求人はとても多く、引く手あまたです。実務経験がなくても、介護職員初任者研修の資格とやる気さえあれば、就職には極めて有利です。そして、ご家族や自分自身の老後を考える上でも、研修で得た知識はきっと役に立つでしょう。

福祉用具専門相談員とは

◎ 福祉用具貸与事業所、福祉用具メーカー、介護福祉施設

◎ 福祉用具販売店(ホームセンター、ドラッグストアーなど)

福祉用具専門相談員とは、高齢者の方が介護保険を使って福祉用具を利用するときに、利用者の心身の状態、希望、環境などを考慮し福祉用具を選定する福祉用具のスペシャリストです。利用者の生活の幅を広げ、生活の質の向上を担う福祉用具専門相談員は介護保険法で、福祉用具貸与・販売事業所には必ず2名以上配置することが厚生労働省指定基準とされているため、需要がますます高まっています。福祉用具とは、厚生労働大臣が定めた居宅で使用する用具のことをいいます。原則はレンタル支給となっていますが、再利用に心理的抵抗感を伴うものや、使用により形態・品質が変化するものは「特定福祉用具」として定められ、販売対象品となっています。

修了生の声

過去の受講修了者からの評価(5点満点とした評価)

平成28年度5.0、 平成29年度4.9、

座学は学生のとき以来で、居眠りをしてしまうんじゃないかと不安でしたが、学校の授業とは違い、少しも眠くなりませんでした。というのも、これからの生活で自分自身にも役立ちそうな医療の知識・高齢者の食事や栄養素についてなど、興味深い内容が多かったからです。自分の両親に対して「こんなことに気を付けようこんなことはしない方がいいんだな。」といろいろ考えながら授業を聞いているとアッと言う間に時間が過ぎました。

(40代 ・ 女性 / 前職 配達員)

みんなで、あ~でもないこ~でもないと、体を動かす介護技術演習はとても楽しかったです。また、分からなかったり出来なかったときは先生に気軽に聞ける雰囲気で、かなり内容が濃かったです。受講して良かったです。心から感謝しています。

(50代 ・ 男性 / 前職 調理士)

訓練を受講する前は結構迷いましたが、結果的に求職者支援訓練を選んで良かったと思います。なぜなら、自分1人じゃないことを実感できたし、授業中に分からないことや自信がないことを先生やクラスメイトにすぐ聞けて安心できたからです。何よりモチベーションを下げることなく無事に卒業でき、希望の就職先に就職することが出来ました。

(30代 ・ 女性 / 前職 事務員)

卒業後介護現場で働きだしたとき、頭の片隅に「上着を着る時は麻痺側の手から袖を入れるんだったなぁ」とか「移乗の介助をする時は、腰を痛めないようにボディメカニクスを活用しよう!」など、知識を持っていることで安心して働き出すことができました。

(20代 ・ 女性 / 前職 出荷作業)

実習に行くまでは「不安だなぁ。嫌だなぁ。失敗したらどうしよう。」などと思っていましたが、行ってみると今までの授業より現実に近い事を経験できて本当に良かったです。施設の職員さんが行う介助の見学や補助をすることが多かったですが、利用者様から「ありがとう」とか「頑張って」と言葉をかけてもらいながら、学校では経験できない貴重な体験ができました。就職活動の中で採用試験を受けるときに実習経験がアピール材料になり、2つの企業から内定をもらえました

(50代 ・ 女性 / 前職 事務員)

介護のことを何も知らずに入校しましたが、生き方からとても分かりやすく教えて頂き勉強になりました。介護の現場に入っても頑張ります。3カ月間ありがとうございました。

(50代 ・ 女性 / 前職 教諭)

どの講義も全てムダなものはありませんでした。3カ月の受講は、これから介護の仕事を始めるうえでの力強い土台になると思います。

(40代 ・ 男性 / 前職 警備員)

熱心で気さくな講師の方々が、その都度質問を受け付けてくれるので分からないことをそのままにしないで済むのが良かったです。これで、介護職への道がひらけました。ありがとうございました。

(40代 ・ 男性 / 前職 営業)

資格がなくても介護の仕事には就けたかもしれませんが、訓練を受講することで技術や知識、実際の現場を経験することができました。面接のときにも実習の実体験を話すことができて有利に就職活動ができたと思います。少し自信を持って仕事を始められそうです。本当にありがとうございました。

(30代 ・ 女性 / 前職 TELオペレーター)

職場の先輩に教えてもらいながら介護の仕事をしてきて、これからもそれでいいと思っていました。でも、周りから「やっぱり資格を持っていたほうがいい。」と勧められ受講を決めました。介護の理念や介護技術の基礎知識を学び、自分が今までしてきたことの根拠のなさにとても驚きました。

(40代 ・ 女性 / 前職 介護職)